などがありますが、
なかでも、発売当時画期的だったのが、肉やエビの乾燥に適した、“真空凍結乾燥法”フリーズドライ。
- 具材の中には水分がふくまれていて、
- 冷凍すると、その水分が氷に変化。
- それを真空状態におくと氷は一気に水蒸気となって、氷があった場所には穴が開きます。
こうして具材にできた細かい穴が重要。
食べるときに注いだお湯がその穴に入っていくことで、かんたんに具材が元にもどるというわけです。
“真空凍結乾燥法”フリーズドライはカップヌードル開発当時、
医薬品の加工など限られた場面でしか使われていませんでした。
それを日清食品が本格的に食品の加工に応用したのです。
ちなみに、カップヌードルの具材は加工後に乾燥させているので、
ここだけの話、そのままでも食べられます。
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日清食品では
医薬品事業の経験に基づく分析体制で、
徹底した品質保証を行っています。美味しく安全な製品をみなさまへお届けするために、原材料や製品の分析と検査をおこなうグローバル食品安全研究所を有しています。